試合レポート

香港オープン2023

香港、香港特別区にて香港オープン2023に女子シングルスで山口選手、ダブルスで志田/松山、廣上/加藤ペアが出場しました。

山口は1回戦を順当に勝利すると2回戦でスコットランドのKirsty Gilmour選手に3ゲーム26-24と苦戦しながらも勝ち上がります。準決勝でインドネシアのGregoria Mariska Tunjung選手と対戦し、1ゲーム目は粘りながらも攻めるプレーで点数を取り17点で1ゲーム目を奪います。2ゲーム目は相手のクリアーとクロスカットに足を止められて主導権を握られます。山口は強引に攻め流れを引き戻し、19-19と追いつきますが23点で2ゲーム目は惜しくも奪われます。3ゲーム目は中盤まで競り合う展開でしたが、終盤に山口がスピードを上げて攻めたプレーが、相手はプレッシャーとなりミスを呼び込み18点で勝利しました。決勝戦は格の違いを見せつけ18点、15点のストレートで勝利し、見事香港オープン初優勝を成し遂げました。

志田/松山ペアは1回戦で実力者の若手、中国のLiu Sheng Shu/Tan Ningペアと対戦。1ゲームは慣れない風とシャトルでミスが連続し流れを掴めず落とします。2、3ゲームは攻める意識が戻り志田/松山の流れで試合展開が進み辛くも勝利しました。2回戦はデンマークのMaiken Fruergaard/Sara Thygesenペアと対戦。1ゲーム目、出だしからサービス場面で詰められて点数を取られますが、我慢し20-18とリードし追い詰めますが、ここから4連続得点で逆転されます。2ゲーム目は1ゲーム目の逆転された焦りから動揺したまま試合が進み16点で敗退しました。

廣上/加藤ペアは1回戦でヨネックスの櫻本/宮浦ペアと対戦。2ゲーム共に終盤まで競り合いますが、終盤での点数を取りに行く姿勢が焦りとなり、ミスが出て17、19点で敗退しました。

応援ありがとうございました。

このページのトップへ