試合レポート

第73回全日本実業団選手権大会

第73回全日本実業団選手権大会

愛知県のガイシホールで行われた「全日本実業団選手権大会」。は今大会はナショナルA代表も揃い全員で優勝を目指しましたが、惜しくも第2位という結果でした。

決勝トーナメント1回戦のCheerful鳥取戦は初戦から大接戦となりましたが3-2で勝利しました。第1ダブルスに起用された廣上・加藤ペアは相手チームのエース桶田・種岡ペアに敗退し、続く第2ダブルスに金廣と今年1年目の木山がペアを組み出場しましたが第1ゲームを接戦で奪われると第2ゲームは流れを掴むことができず敗退しました。

後がない状況で第1シングルスに起用された明地は第1ゲーム、プレッシャーにより自分のプレーができず奪われますが、第2、第3ゲームを粘りのプレーで勝利して流れを引き寄せます。第2シングルスの山口、第3シングルス金廣はチームの大声援を力に変え勝利しました。

準々決勝の七十七銀行戦は3-0で勝利。続く準決勝では優勝候補の一角の丸杉と対戦しエースダブルスの志田・松山ペアが2-0で勝利し、第2ダブルスの廣上・加藤ペアがランキングサーキット大会優勝の川添・小西ペアにファイナルゲームの末に勝利しました。第1シングルスでは明地選手が敗退しましたが、第2シングルスの山口が若手選手にしっかり2-0で勝利し3大会連続の決勝に進出しました。

2年ぶりの優勝をかけた決勝戦ではBIPUROGYと対戦しました。

第1ダブルスの志田・松山ペアVS 東野・中西ペアは全員ナショナルA代表でスタートからハイレベルな戦いとなりましたが惜しくも1-2で敗退。第2ダブルスの廣上・加藤ペアは最後の最後まで一進一退の攻防戦となりましたが最後は押し切られ1-2で敗退。第1シングルスの明地もなんとか山口につなげようと頑張りましたが1-2で敗退し準優勝という結果に終わりました。

大会期間中はたくさんのご声援ありがとうございました。目標の優勝には届きませんでしたが、来年は王座奪還を目指して引き続き頑張っていきます。

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