試合レポート

アジア選手権2022

今大会はアジアの真の王者を決めるトーナメントで併せてSUPER1000に相当する世界ランキングポイントが獲得できるビッグなイベントとなりました。

女子シングルスで連覇を目指した山口選手は第1シードで登場。2回戦でインドネシアの19歳、Komang Ayu Cahya Dewi選手に大苦戦。ファイナルにもつれて14-18と追い詰められましたが、逆転し21-19で辛くも勝利しました。

その後も準々決勝はPornpawee Chochuwong選手(タイ)、準決勝Pusarla V. Sindhu選手(インド)という実力者に対してファイナルゲームの大激戦の末に勝利して決勝に進出しました。

決勝の相手は中国の若いWang Zhi Yi選手。準決勝で韓国のエース、An Seyoung選手に対して粘り強いプレーで逆転で勝利して決勝に進出しました。

試合は1ゲーム目を山口選手、2ゲーム目をWang選手が取り、迎えたファイナルゲームは山口選手がミスを重ね5-16と大きく引き離されました。このまま終わるかと思われましたが、2度の6連続得点などで脅威を追い上げを見せ19-19と追いつきました。ここから2連続のミスで19-21で敗退。惜しくも準優勝という結果となりました。

また、この結果でTai Tzu Ying選手(台湾)を抜いて2019年9月16日以来、3度目の世界ランキング1位となりました。

今大会初出場の志田・松山ペアは第5シードで登場。初出場、初優勝を目指しましたが、準々決勝で今大会優勝のChen Qing Chen・Jia Yi Fanペアに0-2で敗退。昨年の世界選手権の雪辱は果たせずベスト8という結果でした。

応援ありがとうございました。

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