試合レポート

全英オープン2021

今大会は年間3大会行われるワールドツアー最上位のSUPER1000の大会です。また最も歴史と権威のあるトーナメントということもあり、すべてのプレーヤーにとって憧れの大会でもあります。

再春館製薬所からは山口選手、志田・松山ペアが出場。コロナウイルスの影響で2020年はほとんどの大会が中止となり、3選手にとっては昨年の全英オープン以来、約1年ぶりの国際大会となりました。

昨年に続いて2回目の出場となる志田・松山ペアは第5シードで登場。1回戦で昨年の全日本総合選手権の準々決勝で逆転負けを喫した櫻本・高畑ペアと対戦。いきなり大きな山場を迎えましたが2-1で勝利し勢いに乗りました。

2回戦でエストニアペアを2-0、準々決勝でマレーシアペアを2-1で破り初の準決勝進出を果たし、松本・永原ペア(北都銀行)と対戦。試合は1,2ゲームとも競り合いますが終盤相手ペアに抜け出されて19-21、17-21のストレートで敗退。3位という結果でした。

シングルスの山口選手は第3シードで登場。1回戦でQI Xuefei 選手(フランス)に2-0勝利。2回戦ではNeslihan YIGIT選手(トルコ)の棄権により準々決勝に進出しPUSARLA V. Sindhu選手(インド)と対戦。過去、数々の激戦を繰り広げてきた好敵手との対戦は、今回も接戦となりました。ファイナルゲーム終盤の19-19までもつれますが、最後は山口選手のスマッシュがネットにかかり19-21で敗退しました。

悲願の初優勝を目指した山口選手でしたがベスト8という結果でした。

応援ありがとうございました。

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