試合レポート

マレーシアマスターズ2020

今大会はSUSPER500のグレードで、山口選手、志田・松山ペアが出場。チームとして2020年の初めての大会となりました。

ナショナルA代表に選出されて初めての国際大会となった志田・松山ペアは1回戦でマレーシアペアに2‐0で勝利し、2回戦で世界ランク1位、昨年のワールドツアーファイナルの優勝ペア、CHEN Qing Chen・JIA Yi Fanペア(中国)に挑戦しました。苦戦が予想されましたが、1、2ゲームとも志田・松山ペアのスピードある攻撃が冴え、21‐15、21‐12で快勝。大金星を挙げ準々決勝に進出しました。

準々決勝では韓国の2番手、LEE So Hee・SHIN Seung Chanペアと対戦。昨年の9月の韓国オープンでの初対戦では1‐2で敗れていましたが、今回は2‐1で勝利。2戦続けて格上の強豪ペアを倒して準決勝に進出しました。

準決勝では準々決勝で松友・高橋ペア(日本ユニシス)に2‐1で勝利し勢いに乗る世界ランク7位、DU Yue・LI Yin Huiペア(中国)と対戦。試合は相手ペアにサービス回りから有利な状況を作られ、志田・松山ペアの得意のスピードを活かしたプレーをなかなかさせてもらえない展開となります。2ゲーム目こそは21‐19と接戦を制しましたが、1ゲーム目を14‐21、勝負のかかったファイナルゲームも11‐21で奪われ1‐2で敗退しました。

3位という結果でした。

山口選手は1回戦でリオデジャネイロ五輪の金メダリスト、Carolina MARIN選手(スペイン)といきなり対戦。

1ゲーム目は相手の長身からの力強い攻撃に対してレシーブしきれず4‐21で奪われます。2ゲーム目は相手の攻撃にも慣れてきて終盤まで接戦となり21‐20と1度はゲームポイントを握る場面もありましたが22‐24で奪われ0‐2で敗退しました。

応援ありがとうございました。

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