今大会はSUPER300のグレードですが、東京オリンピックの出場権を懸けた1年間に渡るレースがスタートすることもあって例年よりもレベルの高い大会となりました。

女子シングルスの山口選手は第1シードでの登場。優勝した先週のアジア選手権での疲労や移動のトラブルで試合前夜の開催地入り等があり、コンディションに不安を抱えたままで大会に臨みましたが、そんな心配をよそに1回戦は韓国、2回戦は中国の若手選手の挑戦を無難に退けて、準々決勝に進出しました。

準々決勝で対戦したのはインドネシアのエース、Gregoria Mariska TUNJUNG選手。昨年のアジア大会の団体戦では1-2の敗戦を喫した難敵でしたが山口選手の攻撃が冴え、2-0で快勝しました。

しかし続く準決勝ではロンドン五輪金メダリストのLI Xuerui選手に1ゲーム目を奪いながら逆転で敗退。

2週続けての優勝はならず、3位という結果でした。

応援ありがとうございました。