バドミントンのルール

シャトル

シャトル(正式名:シャトルコック)とはバドミントンで使われるボール代わりの羽のことで重さは5g程度とごく軽いものです。コルクの台の部分が25~28mm、羽の全長が220mm以内、尻尾の羽が広がった部分の幅が58~68mm以内と規定されています。

シャトルには水鳥シャトルとナイロンシャトルの2種類があります。水鳥シャトルには主にガチョウの羽が14~16枚使われており、主要な大会などで使用されています。ナイロンシャトルは水鳥シャトルより安価で耐久性に優れていますが、飛翔感では劣ります。

このとっても軽いシャトルでも一流プレーヤーが打った場合の初速はなんと時速300kmを超えます。この速度はテニスの最高速度を超えるというのですから驚きですね。ただしあくまでも初速に限ってのことです。シャトルは羽がついているので空気抵抗を受けやすいため、進めば進むほどどんどん速度を落としていきます。

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