試合レポート

全英オープン2018

今大会はワールドツアーシリーズの最上位のSUPER1000の大会です。またもっとも歴史と伝統のあるトーナメントということもあり、世界のトップ選手がすべて参加し、ハイレベルな戦いが繰り広げられました。

女子シングルスの山口選手は第2シードで登場。前週のドイツオープン優勝の勢いで勝ち上がり、準決勝では2016リオデジャネイロ五輪と2017世界選手権銀メダルのPusarla V. Sindhu選手(インド)と対戦しました。1ゲーム目は21-19でPusarla V. Sindhu選手、2ゲーム目は21-19で山口選手が奪い、迎えたファイナルゲームは終盤まで競り合いましたが21-18で奪い2-1で勝利。自身初の全英オープン決勝進出を決めました。

決勝では世界ランク1位で昨年に続く連覇を狙うTai Tzu Ying 選手(台湾)と対戦。1ゲームは競り合いますが20-22で奪われます。2ゲーム目も序盤から引き離され13-21で奪われ0-2で敗退。準優勝という結果でした。

福島・廣田ペアは第4シードで登場。こちらもドイツオープン優勝の勢いを持続し勝ち上がり、準決勝では米元・田中ペア(北都銀行)を2-1の逆転で降し初の決勝進出を決めました。

決勝の相手は、Kamilla Rytter Juhl・Christinna Pedersenペア(デンマーク)。昨年のスーパーシリーズファイナルズでは2-0で勝利していましたが、今回は17-21、18-21の0-2で敗退。準優勝という結果でした。

応援ありがとうございました。山口選手、福島・廣田ペアともに惜しくも優勝の栄冠には届きませんでしたが、来年は優勝できるよう頑張っていきます。

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